ネットキャッシングとVISAデビットカードで即席クレカを作るメリットとデメリット

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複数のクレジットカード

前回の記事で、ネットキャッシングとVISAデビットカードで即席クレジットカードを作る方法を紹介しました。

今回は、この方法のメリットとデメリットを把握していきましょう。

※本ページにはPRが含まれます。

メリット

クレカのリボ払いより、ネットキャッシングの金利の方がお得なことも

消費者金融の金利では18%なので、クレジットカードのリボ払いより高くなってしまいますが、銀行カードローンなら13%台、14%台の金利のところもあります。

クレカのリボ払いの平均金利は15~16%なので、2%程度しか低くなりませんが、金利は低いに越したことはありません。

特に借りる額が増えがち、返済が長期化しがちなクレジットカード感覚での利用は、金利で結構な額を取られている人も少なくないのです。

たかが2%、されど2%。

ちなみに筆者オススメのソニー銀行カードローンは、13.8%です。

ソニー銀行カードローン

プリペイド型クレジットカードのような感覚で使う

ネットキャッシングというと「身持ち崩しそうで怖い」と思う人も多いのですが、クレジットカードの使い方が荒くて身持ち崩す人も相当数います。

何でクレジットカードで身持ち崩すかというと、限度額に達しない限り歯止めが効かないからです。

その点、ネットキャッシング+VISAデビットカードは、プリペイド型クレジットカードのようなものなので、使うまでに一手間かかります。

クレジットカードより金銭感覚が狂いにくい

お財布からカードを出したら、いつでも即会計出来るわけではない。

これは一見デメリットに見えますが、意外とメリットでもあるのです。

例えば洋服や家電など、店員さんの話に乗せられて、つい衝動買いしてしまったことはありませんか?

そんな時クレジットカードならほぼ高確率でそのままお会計出来てしまいます。

しかし、ネットキャッシング+VISAデビットカードの組み合わせだと、「あれ?そういえば残高いくらだっけ?」と一瞬不安がよぎるはず。

この不安が、衝動買いにストップを掛けてくれるんです。

お店で店員さんを上手くあしらえない筆者は、この一瞬の不安に何度助けられたでしょう。

「もし、残高不足でカードが使えなかったらはずかしい」。そんな思いが、「すみません、やっぱり大丈夫です。」という勇気をくれます。

衝動買いの回数が減れば、金銭感覚も狂いにくくなります。

信販会社より審査が緩いことも

ネットキャッシング+VISAデビットカードのコンビの大きなメリットは、「信販会社より審査が緩い可能性高い」ということです。

消費者金融は言わずもがなですが、今カードローン各社は新規顧客獲得に必死です。

特に銀行カードローン。

数年以内に銀行カードローンに対する規制が強化されると見られ、今より新規顧客獲得に苦しめられる未来が予見されています。

(その様を消費者金融各社が見せていますしね)

「今のうちに」と思ってるのは、銀行側も同じかもしれません。

クレカより限度額高めで設定してもらえることもある

クレカの一般的な初期限度額は正社員の方なら30万から50万円(勤続年数や年収によって異なります)。

50万はともかく30万はキャッシング界隈では割と少なめの額です。

キャッシングなら初回から限度額100万円前後まで出ることも珍しくありません。

クレカの審査に落ちたのに、ネットキャッシングに申し込んだら80万まで限度額設定されて驚いたなんてこともよくありますよ。

デメリット

利用前に手間がかかる

先程メリットの中でもお話しましたが、ネットキャッシング+VISAデビットカードは、プリペイド式みたいなものです。

予め銀行の中に入っている分しか使えません。

3万円のものをクレカ決済したくても、口座に2万円しか入っていなければ、1万円ネットキャッシングしないといけないのです。

この一手間が煩わしいと感じる人も少なくありません。

金利が発生することは忘れないで!

じゃあクレジットカードと同じように50万円ぐらい一気に借りて、常に口座の中にはお金がある状態にしておけば良いのでは。

そんなこと考える人もいるかもしれませんが、50万円も一気に借りてチマチマ返していたら、金利が物凄いことになりますよ。

(すぐボーナスが出て一括返済出来るのなら、良い方法かもしれませんが)

たまにメンテナンスに引っかかる

ほんの5分10分なのですが、ネットキャッシング側のWEBシステムメンテナンスのために使えない時間があります。

この間には新規借入や返済が行なえませんが、VISAデビットカード用口座に入っている額の分なら問題なく使えます。

メンテナンスもだいたい深夜の0時とか1時とかなので、滅多に困ることはないと思いますが、念のため頭の片隅に置いておくといいでしょう。

WEBシステムによってはVISAデビットカードが使えない

これはネットキャッシングのデメリットというより、VISAデビットカードのデメリットなのですが、まだ登場して日が浅いため、ネット決済のシステムによっては使えないこともあります。

筆者が体験した限り、アマゾン・楽天などの大手ECサイトはすでに対応していました。

中小企業や個人経営系サービスのクレカ決済だと対応していない可能性があります。

ネット銀行だと、現金振込でも月に1~2回までは振込手数料無料で利用出来るところが多いので、特に大きく損するケースは考えられませんが、「使えないサービスもまだまだある」ということをお忘れなく。

まとめ

ネットキャッシングとVISAデビットカードのコンビは、完璧な存在ではありません。

あくまでクレジットカードの代用品という位置づけだと思います。

それでも、クレジットカードの審査に通らず、作れない人にとっては十分役立ちます!

使ってみると「代用品よりもうちょっと良い物かも」と思えて来るはずです。

クレジットカードがないと何かと不便ですし、一枚も持ってないというだけで社会的信用まで疑われてしまう世の中ですから、是非検討してみてくださいね!

前回の記事はこちら。

ネットキャッシングとVISAデビットカードで即席クレジットカードを作れる

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