ネットキャッシングをする上で、重要になってくるのが「振り込み先口座」。
特に銀行系ネットキャッシングは、その銀行の口座にしか振り込んでくれない所が多いです。
しかし、色んな事情により「この口座に振り込んで欲しい」と指定したい時もあると思います。
そんな時に使える、「振り込み口座に指定がないネットキャッシング」をまとめてみました。
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他行宛でも振り込んでくれるネットキャッシングまとめ
イオン銀行カードローン
「イオン銀行カードローンBIG」しかなかった時代は、口座開設が必須でしたが、「イオン銀行カードローン」が出来て口座開設も不要になり、更に利便性が増しました。
ただし他行宛の場合、平日の15時までの手続きが必要なのでお気をつけ下さい。
また、「BIG」の方は店頭でも申し込めますが、「イオン銀行カードローン」はWEBからしか申し込めないのでご注意ください。
楽天銀行カードローン
楽天銀行カードローンは元から口座開設も不要で利便性抜群です！
もちろん他行宛でも振り込み手数料は無料。
ただし、イオン銀行カードローン同様、楽天銀行カードローンも他行宛の振り込みは平日14時45分までの手続きが必要です。
三井住友銀行カードローン
振り込みに関してだけでなく、三井住友銀行カードローンは、キャッシング全般においてメガバンク系随一の優秀さ。
審査時間最短30分というのも嬉しいところですね。
三大都市銀行の一つなので、すでに口座を持っている人も多いのではないでしょうか。
アコム・プロミスなどの消費者金融系ネットキャッシング
そもそも「他行」も何もない、消費者金融系のネットキャッシングは、どこの銀行でも振り込み手数料0円で振り込んでくれます。
金利が高くなってしまうことだけがネックですが、どの銀行口座でも良いと気にしなくて良いのは気楽です。
また、最近はネット銀行との提携も強めており、例えばアコムなら楽天銀行口座には24時間いつでも振り込んでくれます。
メリット
振り込み先に指定がないとどんな良いことがあるのか、ピンと来てない方のために、メリットをいくつかご紹介します。
メイン口座をそのまま使える
誰でも1つは主に使っている口座、例えば色んなものの支払いの引き落としに設定してる口座があると思います。
そして、恐らく「ここに振り込んで欲しい！」と思う口座の大半は、そういった口座なのではないかと思います。
「●日にここから引き落としされるのに、お金が足りない！」という時こそ、ネットキャッシングが輝く時です。
口座開設不要であることも多い
また振込先を他行に指定出来るところは、口座開設が不要であることも多いです（全てではありません）。
余計な口座を増やさなくてもいいというメリットだけでなく、即日融資もしやすくなるという大きなメリットがあります。
（ネットキャッシングで即日融資が難しいところの大半は、口座開設をしなきゃいけなくて、その開設に時間を取られることが大きな原因だからです）。
デメリット
デメリットというよりは注意点のご紹介に近いですが、「こんな落とし穴もありますよ」ということで頭の片隅に置いて、どこを利用するか検討してみると安心です。
銀行によっては、振り込みが翌日になってしまう恐れ
ネット銀行系に多いのですが、自行宛の振り込みなら24時間瞬時に振り込める所でも、他行宛だと平日の15時頃までに手続きしないと振り込めない可能性が高いです。
理由としては２つ。
１つは、ネット銀行側のシステムで、自行宛と他行宛で振り込みシステムが若干異なるため。
もう1つは、受け取る側の銀行のシステム問題（特に振込先がメガバンク系だとほぼ望みは薄い）。
返済用口座として指定しないといけないケースもある
自行宛でなくとも振り込んでくれるものの、どこでもOKというわけではなく、キャッシングの返済用口座に指定している場合のみOKというところもあります。
その場合、ネットキャッシングで他行宛に振り込んでもらう度に、あちこち色んな口座に振込先指定することは出来ません。
他行宛でも振り込み手数料無料の所も多い
自他行問わず、手数料無料で振り込んでくれる所が多いのも嬉しいポイントですね。
1~2万の少額なら、給料日直後に返せば金利も数十円程度なので、引き落とし出来なくて後日こちらから支払先の指定口座へ振り込むより安く済むことも。
信用情報的に、借金をした記録が増えるのと、クレジットカード等の支払いが間に合わなかった記録が残るのと、どちらが影響大きいのか定かではありませんが、少なくとも金融機関的には「借りた記録」より「返した記録」の方を重視する可能性の方が高いと思います。
口座名義は必ず本人でないと駄目！
他行宛でもOKであっても、名義だけは必ず本人のものでないといけません。
だから、一人暮らししている子供の口座宛に直接振り込むなどは出来ないので、注意が必要です。
終わりに
今回は、他行宛でも振り込んでくれるネットキャッシングと、そのメリット・デメリットをご紹介しました。
大きなデメリットはなく、概ね利便性を享受するだけで良いサービスであると考えます。
是非、検討中候補の中に入れてみてください。