新生銀行カードローン「レイク」は、全銀行カードローンの中でも少々特殊な存在です。新生銀行が発行しているカードローンなのですが、元となっているのは、昔は消費者金融だった「レイク」です。
例えば、アコムと三菱東京UFJ銀行のように、グループ傘下の中に収まったわけじゃなく、レイクは新生銀行にハッキリと合併・吸収されてしまったのですが、商品やサービスの中身はほぼ昔のレイクの色を濃厚に残しているのです。
結果、銀行カードローンなのに、スペックは消費者金融のような、不思議な存在となっています。
ネットキャッシングという観点で見てみても、やはり消費者金融とほぼ同様のサービスレベル。そんな不思議な新生銀行カードローン「レイク」の概要を見てみましょう！
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新生銀行カードローン「レイク」の基本情報
それでは、まずは新生銀行カードローン「レイク」の基本スペックから紹介していきます。
申し込み方法
新生銀行カードローン「レイク」の申し込み方法は全部で４種類あります。申し込み方法によって、所要時間等が大きく変わってきますので、都合に合った方法で申し込みましょう。
【即日融資可能】パソコン・スマホ・アプリ・ケータイサイトから申し込み
インターネット、アプリを経由して申し込みをした場合、基本的には「WEB完結」、そして即日振り込みサービス等が利用出来ます。お急ぎかつ、出来るだけ手間をかけずに申し込みたい人にオススメです。
＜申し込みフロー＞
- 公式サイトから申し込む
- 審査結果がメールで送られてくる（※電話の可能性も有り）
- アプリ、メール、FAXのいずれかで本人確認書類を提出する
- 借り入れ方法を選ぶ（振り込みか、カードか）
- ローン用カードと契約書が郵送されてくる
審査結果は、平日・土日問わず、朝８時１０分から夜９時５０分まで連絡可能です。つまり、この時間帯の間は審査を行ってくれているということですね。
審査するのに３０分以上かかかると見て、夜９時頃までに申し込み手続きを完了させておけば、当日中に審査回答を貰えるようです。
【トータル５０分で即日融資可能】自動契約機で申し込み
初回申し込みでも夜９時までに手続きすれば、即日融資可能な申し込み方法です。その場でカードや契約書等が受け取れるので、後日郵送されてくると困るという人にもオススメですね。
＜申し込みフロー＞
- 契約機の「初めての申し込み」から手続き開始
- 本人確認書類を提出する
- 審査結果が出るまで待つ
- 審査に通ると契約内容の確認へ移る
- カードが発行される
- 契約機ブースの外にあるATMで借り入れ
※借り入れ方法は、即日振込みや提携ATMでの借り入れも選べます。自動契約機での手続きに時間がかかり、ATMを利用している時間がないという時は、他の方法も利用可能です。
電話申し込み
分からないことがある・聞きたいことがあるが、自動契約機に行く時間はない、もしくは行きたくないという場合には、電話申し込みがオススメです。
申し込みは24時間受け付けていますが、審査は、9時～21時までの間しか行っていないため、21時以降の申し込みだと、審査結果の回答は翌営業日以降になります。
＜申し込みフロー＞
- オペレーターの質問に答えていき、申し込み手続きを済ませる
- 審査結果が出るのを待つ。（すぐ出る場合と、折り返しの連絡になる場合がある）
- 契約手続きは、インターネットか自動契約機かを選ぶ
- 借り入れ
電話申し込みをしても、結局インターネットでの手続きをするか、自動契約機へ出向いて手続きをする必要があります。
郵送申し込み
＜申し込みフロー＞
- 電話をかけて、申し込み書を郵送してもらう
- 申し込み書と本人確認書類を返送する
- 審査結果は電話で来る（日時指定可能）
- 契約書とローン用カードが郵送されてくる
- 借り入れ
本人確認書類
新生銀行カードローン「レイク」で使える本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
収入証明書
原則として限度額が100万円を超える場合には、提出が必要となります（あくまで原則で、100万円未満でも提出が必要になったり、100万円以上でも提出しなくても良かったり、申込者のステータスによって変化します）。
新生銀行カードローン「レイク」で使える収入証明書は以下の通りです。
- 源泉徴収票：直近のもの
- 住民税決定通知書/納税通知書
- 所得証明書：
上記が用意出来ない場合は、給与明細書２ヶ月分（直近３ヶ月以内のものに限る）でも提出は可能です。ただし、アルバイトやパートの方は下記の条件を満たしているかを確認してください。
※給与明細書に「ご本人の氏名（フルネーム）」「発行年月」「発行元名」「月収」が明記されていることをご確認ください。記載内容が手書きの場合、発行元の社印もしくは社判が必要となります。（担当印のみでは受付けできかねます。）
※お勤め先が変更になっている場合は、別途変更の手続きが必要です。
※直近の賞与明細書（過去１年以内のもの）がございましたら、あわせてご用意ください。
－引用元：レイク公式サイト
申し込める人・申し込み条件
- 20歳以上70歳まで
- 原則安定した収入があること（パート・アルバイトOK）
- 新生銀行の他のカードローンを利用していないこと
- 日本国内に居住していること
- 外国籍の場合は永住権を得ていること
総量規制対象外です
新生銀行カードローン「レイク」は、スペックやサービスは消費者金融のそれに近いですが、運営しているのは新生銀行です。消費者金融と違って貸金業法にしばられないので、総量規制対象外です。
他社での借り入れが年収の３分の１に達している人でも、申し込みが可能です。
でも専業主婦の申し込みは受け付けていない
総量規制によって一番影響受けている専業主婦の方も、総量規制対象外の新生銀行カードローン「レイク」なら利用できると言いたいところですが、残念ながらレイクは専業主婦の方は申し込み出来ません。
これは、法律などは関係なく、レイク自身の経営方針に基づくものです。
パートでも良いので、何かしら申込者本人に収入があれば、主婦の方でも申し込み可能です。
審査
新生銀行カードローン「レイク」の審査は、新生フィナンシャル株式会社という保証会社が行います。他社のように消費者金融に委託はしていません。
とはいえ、銀行カードローンで18%という金利は、正直他の銀行カードローンよりもかなり高い数字です。その分審査に通りやすいと言われています。
レイクは審査方法を明示している珍しい商品
レイクの公式サイトを見てみると、なんと、どんな方法で審査を行うのか明記しているのです。これは銀行カードローン・消費者金融問わず非常に珍しい例です。
（画像引用元：レイク公式サイト）
レイクの審査方法は「スコアリング」という方法を用いていることがわかります。
各項目ごとに点数をつけていき、点数が基準以上になれば融資可能という手法ですね。また、各項目はどんな理由でスコアリングされるのかも書いてくれています。何となく分かってはいたけど、ハッキリ言葉にされることは少なかったので、かなり貴重です。
公式サイトでは他にもいくつか項目が挙げられていましたが、今回は2つのチェックポイントを紹介いたします。
年収・職業に関して
年収が高い方がスコアリングも高いのは言わずもがなです。しかし、会社の創立年数も影響してきたり、勤続年数も重視されていたり、細かいところまで確認するのだということが分かりますね。
職種や雇用形態は審査に影響するのか？
まず、雇用形態。
これは確実に影響します。
例え同じ年収でも正社員とアルバイトでは、断然正社員の方が有利です。
次に、職種ですが、有利な職種というのは特にありません。
ただし、不利な職種は、残念ながらあります。
水商売や日雇い労働の方は、何となく言わなくても想像つくかと思いますが、それだけじゃありません。
職種というか給料制度のお話ですが、完全歩合給や出来高制のお仕事は、基本的に不利です。
そもそも水商売・日雇い労働が不利なのも、月の収入が安定はしていないから。
例え雇用形態や職種が何であろうと、収入が不安定そうに見えるお仕事は全般的に不利ですね。
借り入れ履歴に関して
全く何も利用したことがない人より、過去に借り入れ履歴があってきちんと返済した実績がある人の方が点数も高い。この事実は、あちこちで言われていることですが、素人が勝手に予想しているのではなく、金融業者が公式サイトが記載しているという事実が衝撃です。
限度額
最低1万円～最高500万円。限度額の設定単位は1万円単位です。
金利
4.5%～18%です。初回申し込みの場合で、限度額100万円以下なら18%で設定されると思っておくといいでしょう。
無利息期間
新生銀行カードローン「レイク」には2種類の無利息期間があります。
- 借りたお金の全額を30日間無利息にするもの。
- 借りたお金の内5万円分だけ180日間無利息にするもの。
全額30日間無利息というのは、どこの金融機関でもよくやっているものですが、5万円分180日間無利息というのはレイク独自のものですね。
借りた金額が5万円以内なら、180日間ずっと利息なしで借りられます。借金をした翌月以降もお金がギリギリだという人にはオススメです。
ちなみに、借りる金額と返済計画にもよりますが、無利息期間がある新生銀行カードローン「レイク」と、無利息期間がない銀行カードローンで、総支払額を計算してみると、実は大して変わらないというケースも有り得ます。
だいたいの金融機関の公式サイトで、返済シミュレーター機能がついていますので、一度計算をしてみることをオススメします。
蓋を開けてみると、総支払額では1,000円くらいしか違わないということもあります。それなら、審査に通りやすいという評判の高いレイクで申し込んでみるというのも、一つの手です。
返済方法
新生銀行カードローン「レイク」には5つの返済方法があり、それぞれ特徴が異なります。
（画像引用元：レイク公式サイト）
注目したいのは、一括返済したい場合、返済方法が限られているということですね。
一括返済したい場合
利息分を含めた総支払額を入金するだけでOKです。特に新生銀行カードローン「レイク」側に連絡する必要などはありません。総支払額が分からない場合は、会員ページか、コールセンターへ電話して確認することも可能です。
最低返済額一覧表
- １～10万円：3,000円
- 10万円超～20万円：5,000円
- 20万円超～30万円：7,000円
- 30万円超～40万円：9,000円
- 40万円超～50万円：12,000円
- 50万円超～60万円：15,000円
- 60万円超～70万円：18,000円
- 70万円超～80万円：20,000円
- 80万円超～90万円：23,000円
- 90万円超～100万円未満：25,000円
返済日
自分で日付を指定できます。返済サイクルは、毎月指定した日に返済する「約定返済」サイクルのみです。
利用できるATM
- セブン銀行
- ローソンATM
- E-netATM
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
すべてATM手数料はいつでも無料で使えます。
利用明細
WEB利用明細を利用出来ます。家族バレを気にする方は、このサービスの利用を忘れないようにしましょう。
新生銀行カードローン「レイク」のネットキャッシングでの借入方法
新生銀行カードローン「レイク」のネットキャッシング、「即日振込み」サービスは、インターネットからの申し込み限定のサービスです。
振り込み先は、申込者名義の口座であれば、新生銀行の口座でなくてもOKです。
また平日14時45分までに依頼を済ませるとその日の内に振り込んで貰えます。カードローンにありがちなカードの到着まで待ちぼうけを食らうということがありません。最短即日、最悪でも翌営業日には振り込んでもらえるので、必要なその時にお金を受け取れます。
＜利用フロー＞※初めて利用する場合
- カードローンの契約手続きを済ませる
- 会員ページにログインする
- 振り込んで欲しい口座を、口座登録する
- 振り込み依頼をする
- お金を受け取る
ネットキャッシング出来る時間
月曜日のみ深夜1時から深夜0時までとなっています。１時間ほど依頼手続きが出来ない時間帯があるという点にご注意ください。
また火曜日から日曜日の間にも、深夜０時から深夜０時１５分の１５分間だけ受け付けていない時間帯があります。
新生銀行公式アプリの利用も便利
ネットキャッシングの依頼はパソコンでもスマホからでも出来ますが、スマホから申し込むならアプリの利用もオススメです。
いちいちブラウザーを立ち上げて、新生銀行カードローン「レイク」の公式サイトを検索するといった手間が省けます。
ネットキャッシングの利用という観点からも便利ですが、必要書類の提出なども行えます。
レイクのクチコミ
GOOD：ネットキャッシング本当に便利だった
振り込み手数料無料だからしょっちゅう使ってます。
自分の場合はデビットカードの口座に振り込んでもらって、合せ技で即席クレジットカードみたいな感じで使えて、本当に重宝してます。
レイクにしといて良かったなと思うのは、嫁さんにうっかりバレかけた時です。
「新生銀行」の文字しかたまたま視界に入らなかったみたいで、借金してるとはバレないで済みました。
BAD：消費者金融と変わらない
銀行なんて名ばかり！
金利とか普通の消費者金融と変わらなかった。
これならもっと使えるATMの数が多い他の消費者金融で借りれば良かった。
アルバイトでもすんなり銀行カードローンの審査に通ったから、おかしいなとは思ってたんだよ。
紛らわしい名前マジで使わないで欲しい。
NORMAL：まあまあ良かった
2年前に完済しました。
最初の半年くらい利息かからなかったし、借りた分だけの返済で良かったから良心的だなと思ってました。
でも今でもたまに営業電話がかかってくるから鬱陶しくて、問い合わせてみたら、完済したら縁が切れるわけじゃないんですね。
解約しない限り、完済して、利用してなくても営業電話かかってくるってところは、大きな減点です。
全部返したらそこでサヨナラさせてくれるか、完済した時に解約の案内くらい送って欲しいと思います。
それ以外は、いつどのスタッフにあたっても、対応良かったし、まあまあ満足でした。
でも、やっぱり利息がかかるのは嫌なので、次に借金する時は他のところでお金を借りると思います。
まとめ：新生銀行カードローン「レイク」で即日融資を受けるならネットキャッシングが使える！
ご覧いただいたとおり、新生銀行カードローン「レイク」は、銀行カードローンより、消費者金融に近いサービスを展開しています。例えば金利設定も消費者金融と同等ですし、他行の口座宛でも振り込みサービスを行ってくれるあたりも、消費者金融らしさが出ています。
なにより、ネットキャッシングさえ使えるのであれば、様々な申し込みで即日融資が可能だという点が大きな魅力ですね。
カードローンによっては、カードの到着まで１週間近くかかることがあり、契約は終わってるのに、利用開始がなかなか出来ないというところもあります。
その点、新生銀行カードローン「レイク」の場合は、郵送申し込み以外は全ての申し込み方法で即日融資が可能です（曜日・時間帯による）。
新生銀行カードローン「レイク」のネットキャッシングを上手く活用して、お金のピンチを乗り越えましょう！